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自己投資を回収できるか?資格の学習を始める前に

 これまで様々な資格、学習に取り組んできました。資格に取り組む前の確認点について記載します。

やるべき

 資格をとる前に以下を確認します。

  1. 資格をとる目的を明確
  2. 資格取得にかかるコスト、学習時間、難易度
  3. 資格を取る価値があるか(時間、お金の投資を資格取得後回収できるか)

資格取得するときに上記を確認しています。特に3は大事だと思っています。時間、お金をかけて、役に立たない資格をとるのはもったいないと思います。

1.資格をとる目的

まずは資格をとる目的を確認します。転職、昇進、スキルアップなど色々あると思います。昇進や会社で強制的にとらないといけない場合は、わかりやすいですが、転職やスキルアップなどで資格をとる場合はどの資格を取るか悩むこともあると思います。転職である程度、転職したい職種や会社がはっきりしている場合は、いくつかの募集要項に記載のある資格を取ると転職に繋がりやすいかと思います。(○○資格取得者歓迎)みたいな記載もありますね。資格をとる目的がはっきりしている方が学習のモチベーションにもつながります。私自身もなんとなく取ろうかなと思って学習を始めた資格は、学習の進捗がよくなかったです。

2.コスト、学習時間、難易度を調べる

とりたい資格、目的が決まったら実際にどれぐらい労力をかければとれそうなのか調べましょう。

調べ方はネットで合格体験記や実際合格した人の経験談を見て探します。多くの経験談を見ると、だいたいの学習時間が見えて来ます。学習時間は人によって異なりますが、比較することで見えてきますね。私は半年以上かかりそうだと思うものはなかなか踏み出しづらいなと思ってしまいます。また、出来るだけ年一回の試験などではなく、任意のタイミングで試験が受けれる試験がいいですね。

コストは、受験料、参考書、講座受講などがあります。受験料が高額なもの、受験資格を得るために高額な講座を受けないといけないものはしっかりリサーチします。学習時間同様にネットで体験談から調べます。会社で資格取得の奨励金や補助がないかも調べておきたいですね。

難易度はわかりやすいのは試験の合格率です。あまり気にしても仕方ないですが、合格率が低い試験は複数回の受験前提で学習時間、コストを割り増しでみておきましょう。

3.資格を取る価値があるか

これが一番重要です。目的、コスト、学習時間、難易度を整理したあとに最後に選んだ資格に対して労力を費やす価値があるのか、確認しましょう。

例えばある資格で取得したら転職に大きく役立ち、年収50万ほどアップが見込める、資格取得にかかる時間は半年で受験料数万などであれば十分に自己投資を回収できます。

反対に時間もお金もかかるが具体的に金額で回収できない資格はあまり、おすすめしません。具体的に資格にかけた費用や労力を金額で回収できるものがいいですね。

まとめ

一番大事なのは、資格をとる目的や資格取得にかかる費用、時間を整理し、最後に具体的な金額として投資分を回収できる判断することです。

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