資格

PMP プチまな 体験談

  • PMPをとる価値は?
  • PMPの申込が英語で例文がほしい。
  • 効率よくPMPを取得する方法は?

こんな疑問をお持ちのあなたへ。

本記事では、実際にPMPを取得した体験談をもとにPMPの取得方法をまとめました。
これからPMP取得を目指す方もぷちまなを活用し、効率よくPMPを取得しましょう。

PMPとは・・・

まずはPMPの資格について知りましょう。

PMP® とは、PMI 本部が認定しているプロジェクトマネジメに関する国際資格です。
PMP® 試験は、受験者のプロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認を目的として実施されます。
専門知識を有していることを証明するために、米国PMI本部が資格認定を行うものであり、法的な資格、免許ではありません。

PMP® 資格は、プロジェクトマネジメントに関する資格のデファクト・スタンダードとして広く認知されており、プロジェクトマネジメント・スキルの評価基準として、IT・建設をはじめとする多くの業界から注目されています。

PMI本部 HP:https://www.pmi-japan.org/pmp_license/

企業で勤めている方は、何かしらプロジェクトにかかわっていると思います。例えば、会社のPCを入れ替えるプロジェクト、業務を仕組化するプロジェクトなどあるとおもいます。そういったプロジェクトには、プロジェクトマネージャーというプロジェクトの実行に責任を持つ役割があります。PMPでは、このプロジェクトマネージャーに求められる資質のプロジェクトマネジメントの手法を有していることを資格として証明してくれます。

また、よくIT関連の方でPMPを取得している方が見られますが、特にIT業界に限った資格ではなく、様々な業界のプロジェクトが対象です。

受験資格

以下が受験資格です。よし受験しようと思っても誰でも受けれる訳ではありません。

  • プロジェクトマネジメント経験
    (1)大学卒業またはそれに相当する資格保有者。直近8年間に3年以上かつ4,500時間以上のプロジェクトマネジメント経験があること。
    (2)高校卒業またはそれに相当する資格保有者。直近8年間に5年以上かつ7,500時間以上のプロジェクトマネジメント経験があること。
  • 35時間以上の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講


実際にプロジェクトの業務経験を有し、事前に35時間以上の研修の受講の必要があります。この時点でハードル高そうな感じに見えますが、実際はそうでもないです。

プロジェクトマネジメント経験は、受験申込時に必要がありますが、些細なプロジェクトでも対象になりますし、かき集めれば多くの人が満たせると思います。私もプロジェクトって呼んでいいのかな、みたいなものまで含めて申請しました。

注意点として、申込時に記載するプロジェクトマネジメント経験については申込者からランダムで監査の対象となることがあるそうです。
当たり前ですが、嘘を記載しないほういいです。

35時間以上の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講については、多くの方がイーラーニングを利用されていると思います。金額はかかりますが、イーラーニングを受けるのみです。特に内容は難しくないですし、イーラーニングでの勉強は特に試験の合否には関係ないので、とりあえず終了証明のみもらえれば問題ないです。
実際私は動画流しっぱなしでほとんどきいていませんでした。。。

金額も抑えるなら以下がおすすめです。webで完結します。スマホも利用できます。

試験費用

試験の申請はPMIのHPから可能です。PMI会員になると割引価格が適用されます。

  • PMI会員:405 ドル(再受験の場合:275 ドル)
  • 一般 :555 ドル(再受験の場合:375 ドル)

会員費用は、PMI 会員初年度年会費:139 ドル です。割引額の方が大きいので、初年度はPMI会員になったほうがお得です。

試験申込

試験申込については、webから必要事項を記入し、申込必要があります。
PMIのHPから申込を行う必要があります。英語で申し込む必要があります。

https://www.pmi.org/

プロジェクトマネジメント経験について英語で記載する必要があります。監査対象になることもあります。
英語で記載するのは大変ですね。まずは、記載内容を日本語でまとめ、google翻訳を使い、英語に訳しましょう。
google翻訳でなんとかなります。

【例】

Project name:Network infrastructure construction for government offices
Purpose :Build a infrastructure network used by a certain government office
Role:project manager
Scale :about 100 bases,7 members
Details:Introduce lines and equipment to build a WAN network including the Internet environment
·Launch:Identification of stakes holder,Read RFP
·plan:Collection of requirements,Schedule, WBS creation
·execution:Team management,Document review,Design, testing, line / equipment installation work
Monitoring and control:Weekly regular meetings with stakeholders,Problem management,Cost management with EVM,Trouble shooting
Gathering:Submit the configuration drawing, design document, and operation specifications, and complete the project.

PMPは取得するべきか

PMPは取得するべきか、お金と時間をかける前にとる価値を確認しておきたいですよね。
費用対効果としてかけたお金と時間を回収できるかになるとおもいます。

  • お金(合計:97,000円)
    イーラーニング:¥24,000
    PMI会員費用  :¥16,000
    試験費用   :¥47,000
    参考書    :¥10,000
  • 時間 約3か月

取得後、具体的に約10万円の費用と3か月の学習期間を回収できればとる価値はあります。
具体的な回収方法としては、やはり転職に活用するのが一番回収できると思います。PMPは転職活動で評価も高く、プロジェクトマネジメント系の求人では特に求められます。
今より、年収50-100万アップすることも実際にはあります。私もその一人です。私は実際に100万ぐらい転職であがりました。

また、時間に関しては、長い人生のたった3か月で年収が50-100万アップするのであれば、コスパがかなりいいです。
特にスクールに通う必要もなく、自己で完結できる点もいいと思います。

PMP取得→転職で十分にとる価値のある資格です。

ぷちまな PMPの学習方法

PMPの学習方法について、実際に私が行ったことをもとに記載します。

参考書、ツール

以下の参考書、ツールを利用しました。ぷちまなは有料会員として利用しました。

学習方法

学習方法は以下です。PMPの学習は「暗記」です。特に各プロセスのアウトプット、インプットの暗記が大事です。

  1. パーフェクトマスターを1回読む。※ポイント:覚えなくてもとりあえ読みましょう。
  2. パーフェクトマスターを理解しながら1回読む。
  3. パーフェクトマスターの各プロセス アウトプット、インプットに注目して読む。
  4. ぷちまなでひたすら問題演習
  5. ぷちまなで間違えた箇所をパーフェクトマスターで確認、暗記

パーフェクトマスターを開いてしばらく読み進めると書いている意味が分からなくてすぐに挫折するパターンがあると思います。意味が分からなくて当然ですので、まずはなんとなくでいいので最後まで読みましょう。まずは一回読んで、流れをなんとなく把握します。無理に覚えようとすると苦痛ですので、なんとなく読みましょう。

次にもう一度、パーフェクトマスターを読みます。ゆっくり理解しながら読みます。完全に理解することは難しいので、わからない箇所はwebで調べて、すぐにでてこなければスルーして次に進みましょう。

そして、パーフェクトマスターの各プロセスのアウトプット、インプットを丸暗記します。ここが大変ですが、書くと時間がかかるので、声出してよんで、見ずにいえるを繰り返しました。結局、最後はぷちまなで覚えるので、できる限り覚えます。

最後はぷちまなでほぼ満点になるまで問題演習を繰り返します。

ぷちまなとは・・・

ぷちまなとは、webで問題を演習できるツールです。PMP用の問題が数多く準備されています。PMPのwebで学習できるツールはほぼなく、ぷちまな一択だと思います。ぷちまなは無料で体験できますので、まずは無料で利用してみてください。

有料会員でも 550円 (税抜き 500円) /月 です。
ぷちまなを活用するメリットとしては、スマホでスキマ時間を有効活用して学習ができることが一番のメリットです。暗記の勉強は大変ですが、ぷちまなを繰り返し行うことで自然と頭に入ってきます。
また、インプット、アウトプットに特化して問題集も準備されていて、有効活用できます。

取得までにかかった期間

取得までにかかった時間は、約2か月です。1日1時間は勉強が基本、試験前の2週間は土日を潰して勉強しました。

結果

結果は合格です。スコアはぎりぎりでした。

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